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教育方針

教育方針

 
京大進研は以下のことをお約束します。

地域で信頼される塾を目指します

京大進研はこれまで地域No.1塾として厚い信頼をいただいて参りました。豊富な受験情報をもとに各中学校に合わせたテスト対策を行うなど、生徒にとって最良・最適な学習環境の提供と受験指導をこれからも行っていきます。

集団の中でもきめ細かい指導を

「学力は集団の中に宿る」のですが、あまりにクラスの人数が多いと先生と生徒のコミュニケーション機会も減り、生徒が注意散漫になります。京大進研では、教室状況により1クラス5~25名程度を目安とし、適正な授業運営が保てるようにしています。

勉強さえできればよいとは考えません

小学4年生から中学3年生の頃は、子供から大人になる過程の非常に多感で精神的に不安定な時期でもあります。京大進研では勉強以外の生活面でも気を配り、あいさつや善悪の判断、社会的なルールについても指導していきます。また、子供たちの勉強以外の頑張りもとても大切なことと考えて、両立できるよう応援しています。

あなたの合格を大切に

大手の塾になるほど合格者数を宣伝していますが、その裏で多くの不合格や、意に沿わない受験があるのも事実です。京大進研は、生徒懇談や説明会に力を入れ、あなたの志望校を探すところから始めます。そして、その結果生徒の学習意欲につながり、高い合格率を達成しています。

教育理念「自立」

 
なぜ勉強するの?
それは「自立」するため

自立とは?

 京大進研では、子供たちに「自立した人」になってもらいたいと思っております。
 私たちが考える本当の自立とは、自己の確立のことだと思います。自らの考えに基づいて判断し、批判し、かつ自分自身を反省して行動でき、自身の力で生きることのできることが「自立」といえるでしょう。
 自分が何をしたいのか、どのような人間になりたいのか、どのような人生を送りたいのか、それを知らないことには何もできません。自立とは、自分の意志で、自分の目指す目的に向かって、自分のやり方で進んでいく、ということだと思います。

なぜ勉強するの?

 今子供たちがやっている勉強というのは、「本当の意味での勉強」をできるようにするための準備段階にすぎません。
 京大進研が考えている勉強の本質は、「人や社会に貢献し、自分の人生を豊かにするために自分の能力を磨く」ということです。自分の目指すところに到達するために、自分自身の能力を磨く。それが勉強の意味です。
 目的意識のないところに意志は生まれません。本人がやりたいと思えば、どんなことでも放っておいても本人はします。その楽しさとやりがいを知っているからです。
 京大進研がやりたいこと、それは「勉強をさせる」ということではなく、その意味や楽しさを教え、やり方を身につける手助けをすることです。

次の50年に向けて

 京大進研は2023年で創立50周年を迎えることができました。半世紀の長きにわたり続けてこられたのも、ひとえに地域の皆様のご支援ご協力の賜物と感謝しております。そして、次の半世紀に向けて、気持ちを新たに地域の教育に尽力する所存でございます。
 京大進研の教育理念「自立」とは逆説的な言い方になりますが、子供たちには、「自分の力だけで立っているのではないということを自覚すること」と教えています。支えてくれる様々な人々に感謝の気持ちを忘れずに歩んでいくこと。自らが生かされている社会の中で、自らがどう貢献できるのか、そのための学びです。
 子供たちにとってはそんな理想論よりも間近に迫る受験が優先かもしれません。しかし、受験と自立は相反するものではなく、受験も自立に繋がります。一生懸命やれば周りの人も応援してくれます。その応援がまた励みにもなり、感謝に繋がるのです。

教育の原点は寺子屋

 子供たちを取り巻く環境は大きく変化しており、ICT教育がものすごい勢いで広まっております。しかし、このような教育が広がるほど、先生と生徒が向き合った、血の通った教育が隅に追いやられつつあるのも事実です。
 「学力は五感を使って学ぶことが有効である」ということをご存知でしょうか。学習は、その時の先生や周りの生徒の話し方や様子、教室の雰囲気など、視覚や聴覚などの“五感”と紐づけながら記憶として定着します。無機質なオンラインではそのような複数の感触がなく、学習効果が薄れるわけです。
 また、「学力は集団に宿る」とも言われています。集団学習の場合は「私もできるかも」など周りから刺激を受けたり、他人の学習方法を参考にしたり、いろんな影響を受けることで、個人で学習するより学力が伸びやすいのです。個別学習の場合はそばで先生がすぐに手を差し伸べます。これは一見ありがたいことのように思われるかもしれませんが、検索して得た知識はすぐに忘れてしまう「Google効果」と同じで、安易に手に入れられるために記憶には残らず、学力的にはマイナスなのです。
 教育の原点は“寺子屋”です。京大進研では「環境の変化に合わせて変わらなければならないもの」と「環境が変わっても変えてはいけないもの」を意識し、子どもたちに正面から向き合い、子どもたちの「わかった!」という喜びを大事にしながら、自立した人に成長してもらえる教育をこれからも続けていきます。

京大進研 塾長 増原龍之